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相続、法人設立、福祉支援はのぞみ行政書士事務所にご相談ください|茨城県つくば市


アドボカシーで幸せをつくる
ある結婚式で、新郎が「アドボカシーで幸せをつくります」と言ったそうです。アドボカシーって何? 私は介護や福祉に携わるまで、あまり理解していませんでした。 アドボカシーとは、自らの権利を十分に行使することができない人の立場に立って、その人の権利を擁護し、代弁していくことをいいます。介護や福祉の現場では、このアドボカシーの実践で、障害などによって意思がなかなか伝えられない方の真の声を聞き、その思いを実現していくことが求められます。 人の思いは様々です。介護者が利用者に、自分の考えを一方的に押しつけていくことはできません。利用者がこれまでの長い人生の中で培ってきた価値観や幸福感を無視せずに、その人が大事にしているものに共感していくことが求められます。 行政書士の業務においても、この視点は欠かせないと思います。とくに遺言、相続、成年後見の業務などは、高齢者や障害者の生活と人生を大きく支えていくものになることからなおさらです。 誰もが「個人として尊重」され、安心して「その人らしい暮らし」ができるような社会でありたい。アドボカシーを深めることがそ
のぞみ行政書士事務所
2025年10月11日


意思決定支援を考える
「私のことを、私を抜きに決めないで」という大切な言葉があります。2006年に国連で採択された障害者権利条約をつくる際に掲げられた言葉です。 成年後見業務における意思決定支援は、「代行決定」とは明確に区別されます。意思決定の中心に本人を置き、本人の自由な自己決定権が尊重されなければなりません。成年後見業務における身上保護と財産管理もこの理念のもとにあります。 意思決定の支援とは、意思形成と意思表明を支援する過程でもあります。そのために後見人等は、可能な限り本人とコミュニケーションをとり、意思表示しやすい環境を整え、信頼関係を醸成していくことが大切です。 また、日頃から本人と関わりをもつ介護従事者、医療・福祉関係者などと交わり、本人の選好や価値観を把握していくことも重要です。その日々の積み重ねのなかで、本人の意思を尊重した支援がなされていくのではないでしょうか。 障害があっても、高齢であっても、判断能力が不十分であっても、誰もが安心して共に暮らしていける社会にしていきたいものです。
のぞみ行政書士事務所
2025年8月20日
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